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「高脂血症」血中に脂肪が増大することで狭心症、心筋梗塞の危険性が高くなる

血中に脂肪が増大
血中に脂肪が増大

動物性脂肪の多い脂肪分の多い食事や甘い物のとり過ぎは、体内を栄が過剰な状態にして血液を汚し、さまざまな病気を引き起こします。
高脂血症は、コレステロールや中性脂肪など、血液中の脂質の量が増えた状態をさし、狭心症や心筋梗塞などの心臓病や脳梗塞を誘発する原因になります。

高脂血症の原因となるものはこちら。

特別な自覚症状がなくても、「あっさりした和食よりこってりした洋食を好む」「甘いものやアルコールを好む」という人は、高脂血症の予備軍と考えます。
運動と腹八分の食事で体内の余分な栄養分を燃焼しきり、きれいな血を取り戻しましょう。

解決法その1「陽性食品」

体が冷えると、脂肪を燃やすための十分な熟を産生することができません。そのため血中に脂肪が残り、血がドロドロになってしまいます。
体を冷やすようなビールや清涼飲料水を控えるのはもちろん、朝食はニンジンジュースと生姜紅茶だけにして、昼はそば、夕方は明太子や魚介類、生萎、根菜類などの陽性食品をとるのがポイントです。納豆や小松菜、トマトも、血液をきれいにする食品です。

解決法その2「半身浴」

半身浴をすると体が温まって発汗し、効率よく体内の新陳代謝を促すことができます。湯船に38~40度くらいのお湯をみぞおちの高さまでため、15~30分以上入浴しましょう。
最初に出てくる汗をなめてみると、塩辛いはず。これは、毛穴から老廃物が出ている証拠です。時間がたてば、サラサラの水のような汗に変わります。これが、体内の余分な水分です。好きな雑誌を読みながら、どんどん汗を流しましょう。入浴後は、ビールや清涼飲料水を飲まないこと。せっかくの発汗がムダになってしまいます。飲むなら、ニンジンジュースか生姜紅茶に。

半身浴は血管の詰まりに効果大

「糖尿病」体が冷えて膵臓の働きが衰えると、血液中の糖分が増える

糖尿病
糖尿病

糖尿病はすい臓から分泌されるインスリンの不足により起こる病気で(インスリンは血糖を細胞に送り込むポンプのようなもの)、血液中の糖分が体内の細胞で利用されずに残るため、高血糖になります。体は血糖を薄めようとするため、のどが渇き、水をたくさん飲む結果、多尿になり、糖が尿にも出てくるようになります。すでに紀元前1500年噴から糖尿病は存在していましたが、現在の日本には、釣1600万人もの糖尿病患者がいます。
放置すると日や腎臓、神経に合併症がくるので、食生活を改善し、糖分を効率よく燃焼させましょう。糖尿病の合併症については怖いものばかりです。

解決法その1「やまいも酒」

糖尿病は、漢方では「腎虚=下半身の衰え」が原因。下半身の強化には根菜類が効きます。根菜類の中でも、特に効くのがヤマイモ。老眼や白内障、骨租軽症、足腰の冷えなど、老化による症状や病気に効果的な漢方薬は「八味地黄丸」の主成分はヤマイモです。ヤマイモのヌルヌルの成分であるデオスコランには、血糖低下作用もあります。ヤマイモを乾燥させて細かく刻み、焼酎に漬けたヤマイモ酒を毎晩寝る前に飲むと、糖尿病の改善に役立ちます。

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解決法その2「食物繊維」

海藻類のヒジキやワカメ、根菜類、豆類、玄米、コンニャクには、食物繊維が豊富に含まれています。ヒジキの妙め物やワカメのみそ汁、きんぴらゴボウや筑前煮、煮豆などを食べると、腸に進んだ食物簸維が、腸から血液への糖分の吸収を防ぎ、血糖の上昇を抑えてくれます。
筑前煮や煮豆など、昔ながらの和のおかずは、糖尿病の予防・改善食。作りおきしても味が落ちないので、時間があるとき多めに作っておくとよいでしょう。

解決法その3「タマネギサラダ」

高血圧や動脈硬化、脳血栓、心筋梗塞などの循環障害に効くタマネギは、糖尿病の予防・治療にも効果的です。含有成分であるグルコキニンには血糖値を下げる作用があるので、毎日の食生活に積極的に取り入れましょう。食物裁維がたっぷりのダイコンとワカメを加え、体を温めて糖の燃焼を助ける醤油ドレッシングをかけて食べれば、血がきれいになります。
作り方は簡単です。タマネギ一個、ダイコン100g、生ワカメ30g、市販の醤油味ドレッシング適量を用意しましょう。タマネギは薄くスライス、ダイコンは千切り、ワカメは食べやすい大きさに切り、よく混ぜてから醤油味ドレッシングをかけていただきます。

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「肥満」日本人は水太りが多く下半身の水が多い

下半身太り
下半身太り

[身長-100]×0.9=標準体重。。この数値より20%以上の体重増加があると、肥満と考えます。西洋医学では「摂取カロリーが消費力ロリーを上回ると肥満になる」といいますが、漢方医学では「新陳代謝が悪く、水分が体にたまっている状態」と考えます。
色白で下半身が太く、関節が痛みやすい人の肥満は「水太り」、逆に筋肉質で便秘がち、おなかがせり出したタイプの肥満は「固太り」。いずれも、原因は「排泄が悪いため」。改善するには、体温を上げて新陳代謝を促し、便や尿の排泄を促すのが一番です。

日本人の体質は体から水分を取り除けば痩せるには、人間の体の55~65%が水です。仮に65%が水だとすれば、体重50kgの人であれば、32.5kgが水分だということです。このうちの5%の水分を取り除けば、それだけで1.7kgも減量できることになります。60kgの人であれば、39kgが水分でその5%を取り除けば約2kg減量できることになります。と記載がありますが、日本人の半数は定番のダイエットでは痩せないといいます。これは水太りになっている人が半数いるということです。

解決法その1「朝だけニンジンジュースダイエット」

上半身はそれはどでもないのに、おしりや太もも、ふくらはぎが太い「下半身太り」は、体に水分がたまった陰性体質の女性に多く見られます。水をビニール袋に入れて手でつり下げると下方がふくらみますが、人間の休も同じこと。「水太り」を解消するには、体内の新陳代謝をよくして、水分を排泄すればいいのです。「いつもの朝食をニンジンジュースに替えるだけ」のダイエット法を実行すれば、内臓にかかる負担が減り、新陳代謝が促されて体温が上がり、余分な水分を効率よく排泄できます。ニンジンのカロテンは美肌にも効果的です。