「のぼせ」下半身が冷え、血液、熱が行き場を失っている状態

のぼせる
のぼせる

下半身に筋肉の少ない女性は、へそから下に水がたまりやすく、冷え性になりがちです。下半身が冷えると、本来は下半身にあるべき血液や熟、気が行き場を失い、上半身に昇っていきます。
その結果、心臓や肺が下から突き上げられるような動惇や息苦しさ、肩こり、のどの違和感、イライラ、のぼせなどを感じるようになります。
西洋医学では「自律神経失調症」とか「更年期障害」と診断して精神安定剤などを処方しますが、漢方では「昇症(しょうしょう)」ととらえ、下半身の冷えをとりのぞく治療を行います。
ちなみに自律神経失調症になりやすい体質がありますので注意します。
女性の一般的な悩みのひとつでダイエットで体重が減っても下半身が痩せないがあります。これは下半身に筋肉が不足しているせいです。

解決法その1「ミント・ニッキ」

病気でもないのに「せきをしやすい」「めまいや耳鳴りがする」「顔色が赤い」「のどがつまった感じがする」「肩がこる」「手のひらが赤い」などの自覚症状を訴えるることがあります。これは、「下半身が冷えてのぼせている」と考えます。のぼせがひどく、頭が重かったりイライラするときは、ミントやニッキのキャンディを食べると、気分がすっきりします。のぼせに使われる漢方薬の代表は、ハッカを含む「加味逍遥散(かみしょうようさん)」。足が冷えて上半身がのぼせ、カーっとなって汗が出たり、イライラや不安、不眠などの症状が伴うときに、よく効きます。

解決法その2「青竹踏み」

のぼせは下半身の血行が悪くなっている証拠なので、青竹を踏み、足腰を動かして血液循環を促しましょう。「足の裏は第二の心臓」といいいますが、下肢の運動により筋肉の収縮と弛緩が十分に行われ、血液の心腹への環流がよくなります。
さらに、下肢を動かすことで下半身の毛細血管が発達し、「血の通り道」ができるため、のぼせの改善につながります。1日30分以上のウォーキング運動もおすすめです。

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