Home > 2015年 > 5月

「たるみ・シミ・しわ」美肌の条件は「きれいな血液がスムーズに流れていること

たるみ、しわ、しみ
たるみ、しわ、しみ

素肌の美しい人は、年齢に関係なく輝いて見えます。そしてとても女性らしい印象を受けます美しい肌の条件は、

  • 表面にツヤとうるおいがあること
  • やわらかく弾力性があること
  • シミやそばかすがなく、血色がよいこと

です。3つの条件を満たすには、「汗腺や皮脂腺などの分泌脱がしっかり働くこと」「肌にたまった色素や老廃物を、肝臓や腎臓などの解毒臓器にきちんと運ぶこと」が必要です。
そのためには、サラサラしたきれいな血液が肌を循環しなければいけません。食生活の改善で血を浄化し、運動で血液循環を促しましょう。

解決法その1「美顔マッサージ」

、汗腺、皮脂腺などが縦横に走っています。マッサージや指圧をすることで、皮膚呼吸がスムーズになり、新鮮な酸素を取り込むことができるため、細胞の新陳代謝が活発になります。
その結果、汗腺や皮脂腺の分泌が促進され、肌にうるおいとツヤが補給されます。同時に毛細血管も拡張するため、肌に栄養と水分と酸素が十分に行き渡り、たるみやしわのない、ハリのある素肌になります。このマッサージを1日2~3回行います。

  1. 両手の人さし指、中指、薬指の腹側を、鼻を通る中心線の左右に軽く当て、額、
    目の間、日の下、鼻の脇、ロの脇、あごの順番に、軽くマッサージする
  2. 同じく左右3 本の指の腹で各部をゆっくり3秒間押し、バッと赦す。

肌のコンディションを整えるのに最も重要なのはやはり睡眠です。

老廃物をスムーズに流すためにはデトックスなどで中からキレイにすることも大切です。肌毒を解消するも大事です。

「眼精疲労」スマホやPCの長時間使用で目の周囲が緊張するのが原因

眼精疲労
眼精疲労

漢方では「目の衰えと下半身の衰えは比例する」と言われます。「老眼鏡が必要になってから腰痛を患うようになった」というのは、決して偶然ではありません。
老眼だけは誰でもさけることができません。
避けて通れない「老眼」

「目がしみて涙が止まらない」「目の奥がきりきりと痛む」「視線を移すと、なかなか焦点が合わない」「新聞が読みづらい」というのは、目が弱っている証拠。
適度な運動で下半身を鍛えながら目の健康にいいビタミンA たっぷりのニンジンやほうれん草を、積極的に摂りましょう。3大眼病にも効果のあるアサイーベリーなどは特におすすめです。パソコンなどで目が疲れたときは、目玉の体操や蒸しタオルで血液循環を促すといいでしょう。1時間に10分休憩を入れて遠くの緑などをを見ることも効果的です。

解決法その1「ブルーベリー」

ブルーベリーはもともとネイティブ・アメリカンが食用にしていたフルーツで、日本へは1951年に輸入され、1975年から本格的に栽培が開始されました。第二次大戦中、ブルーベリージャムを多食していた英空軍パイロットの視力が向上したことから、今では「眼精疲労に効く医薬品」としても使われています。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンが、網膜のロドプシンの再合成を促したり、網膜の血流をよくするため、眼精疲労や老眼、白内障、視力低下など、目のトラブルの予防・改善に役立ちます。乾燥させたブルーベリーを、1日20~30粒、毎日食べましよう。
リフレのブルーベリー&ルテイン

解決法その2「目玉の体操」

パソコンやテレビなど、発光するモニターを長時間見続けると、目が疲れてしまいます。まばたきの回数も減ってしますので、ドライアイの原因にもなります。1時間に1回は小休止して、目玉の体操で目の血流を促し、疲労を回復させまししょう。疲れがひどいときは、蒸しタオルと冷たいタオルを交互に目の上にのせるのも有効。血管の拡張と収縮が繰り返され、血行がよくなります。

  • 両目をギュッと強くつぶってから、バッと大きく見開く
  • 顔を動かさないまま、目玉だけを上→下→左→右と動かす。
  • 「時計まわり」と「反対まわり」に、目を数回動かす。

「頻尿」加齢により下半身の老化、腎虚が原因

頻尿
頻尿

「水分をとり過ぎたわけでもないのにトイレが近い」「残尿感がある」「夜中に何度もおしっこで目が覚めてしまう」というのは、漢方でいう「腎虚」が原因。

「腎」とは腎臓、泌尿器、生殖器などの臓器だけでなく、人問に備わった生命力そのものもさします。腎は下半身にあるため、加齢して足腰が弱ってくると同時に機能が低下します。腎虚から脱するには、運動で下半身を鍛えるのが一番。「入浴で汗や尿をたくさん出す」「根菜類を食べる」「体を温める陽性食品を食べる」「寝る前に冷たいものを飲まない」なども心がけましょう。
カラダを温める食べ物、冷やす食べ物にも意識します。

解決法その1「ヤマイモ酒」

人間の下半身は、植物でいえば「根」にあたる部分。「根っこ」が弱ったら「根っこ」は 根菜類で力を補いましょう。「腎虚を回復させる力が強い」といわれるヤマイモを焼酎に漬けたヤマイモ酒30ml飲んで眠れば、頻尿が改善されます。お酒が苦手な人は、とろろそばや麦とろを常食するといいでしょう。

解決法その2「黒ごま」

「老化予防と若返りに効く」といわれるビタミンEをたっぷり含むゴマは、腎虚の回復を促す食材。骨や歯を丈夫にするカルシウムや強壮作用のある亜鉛、疲労回復に効くビタミンB群、動脈硬化を予防するリノール酸やオレイン酸も豊富です。黒ゴマ塩ご飯にふりかけて食べるはか、練りゴマにハチミツを混ぜた「ゴマハチミツ」を毎日、大さじ1~2杯、食べるといいでしょう。