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疲れをためない生活習慣

疲れをためない
疲れをためない

仕事中の疲れは仕事中に取ってしまう

ここでは特に、忙しい平日、オンの日に、どのようにして疲れをためない生活を送るといいのかです。ちょっとしたことに気を配るだけでずいぶんと違ってきます。

疲れは、1度ためこんでしまうと、体にとって大きな負担となり、回復するにも長い時間がかかり、解消費用も高くつくようになります。

疲れをためないためには、疲れが発生したその時、直後に、こまめに取る習慣をつけられるかどうかが勝負です。

  • 運動する時間なんてない
  • スポーツクラブはお金がかかるので退会した

そうした話をよく聞きますが、わざわざ仕事時間とは別に、まとまった時間を取ろうとするから、できないのです。

また、たまった疲れは、1回の運動で一気に取ることはできません。ですから発想を変えます。

特別に時間を確保するのが難しいのでしたら、まず、「疲れが発生する時間の中で、疲れを取り除く時間も確保してしまおう」と考えましょう。このほうが、時間も手間もお金もかからず、簡単です。

そして実は、これが体を守る最低ラインなのです。最低ラインをクリアしたうえで、週1回や2回、特別な機会を設けてまとまった運動をするようにすれば、いずれ「疲れない体」をつくることも可能でしょう。「そんなこと、当たり前だ」とわかってはいても、なかなか実践できないのが現実でしょう。

あなたは、1日に何回、血流を回復させるための体操をしていますか?「0回」や「寝る前のストレッチ1回」などという人がほとんどではないでしょうか?

人間は、体のある場所に疲れがたまり、血流障害が起きると、本能的に、その部分を動かしたり、伸ばしたりして、回復を図る感性を持っているものです。しかし、真面目な人は、2時間も3時間もぶっ通しでデスクに向かって仕事をしてしまいます。交感神経が緊張しきって、体の声を聴けなくなり、疲れをためてしまうのです。

一方、ズボラな人は、「地味で細かい実践など、やってられない」と、体の発するサインに注意を払わず、破綻するまで突っ走る傾向があります。疲れがたまって、体が壊れてからでは、遅いのです。オン の日こそ疲れをためない生活を、ぜひ習慣にしましょう。

更年期障害を撃退する方法

更年期障害
更年期障害

女性は40代になったら要注意

更年期障害も、女性の疲れに関わるものです。症状の出方は個人によって差がありますが、40代半ばから50代半ばまでの10年間がこの期問にあたります。これは、閉経前後の10年間、卵巣機能が低下し、エストロゲンなどの女性ホルモンが減少することによって生じます。

症状は多岐にわたり、のぼせ、発汗、手足の冷え、耳鳴り、頭痛、肩こり、腰痛、疲労感、倦怠感などがあります。また、イライラしたり、気分が落ち込んだりする精神症状も現れやすくなります。

これらの症状の要因となっているのは、エストロゲンの分泌量の減少によって、交感神経が優位に傾くことによる、血流障害です。

誰でもホルモンは減少していきます。しかし、人によって更年期障害の症状の出方に違いが出るのはなぜでしょうか。

この差を生じさせるのが、ストレスの多寡です。私は、更年期の症状の程度は、ホルモン量の減少そのものというより、ストレスの多寡による、自律神経の乱れの程度によって決まると思います。

考えてみれば、女性の40胡代後半から50代前半は、生活上のストレスが数多く重なる時期でもあります。

たとえば、思春期に差し掛かった子どもとの葛藤が生じやすく、子どもの進路や教育費の増大でも悩みます。

また、この時期の夫は、仕事上の責任も重くなり、夫婦関係にストレスが生じやすい時期でもあります。互いの両親の介護の必要まで生じてくれば、たいへんなストレスがかかることでしょう。

ただでさえ、ホルモン量の低下によって交感神経が緊張しがちなのに、ストレスによって、それが加速されるため、更年期の症状が悪化するのです。

たまには「家事に手を抜く」ことも大事

病院では、更年期障害の諸症状に対する薬が処方されるのですが、たいていは交感神経刺激の要因になるので、お勧めできません。

また、女性ホルモンを補充する療法もありますが、これも、お勧めしません。女性ホルモンはステロイドと同様にコレステロール様の物質なので、外から補充していると、酸化し体内に蓄積して、交感神経を刺激するようになります。長期的に補うと、発がんや老化のリスクも高まると考えられます。

もちろん、ホルモンが出ない場合などに補充するのはいいとは思いますが、生理現象として自然に減っていくものを無理に補充するのは、どうしても浅はかな対応に感じられます。

更年期障害の対策も、王道はやはり対症療法ではなくて、生き方の見直し、ストレスの軽減でしょう。

また、血流障害と、交感神経の緊張を少しでも和らげるために、積極的に体を温めるとよいでしょう。

女性特有の症状に関しては、漢方薬との相性がとてもいいので更年期障害を漢方で改善がおすすめです。

貧血を撃退する方法

貧血
貧血

貧血を起こしやすい女性、起こしにくい女性

体のだるさや立ちくらみ、眠気や吐き気を伴う貧血。これも、女性特有の疲れの症状のひとつです。貧血は、どのように起こるのでしょうか。

貧血は、副交感神経が優位な時に生じがちです。活動量が多く、よりたくさんの酸素が必要になる交感神経優位の生活では赤血球が増加します。一方、ゆったりとした副交感神経タイプの生活では赤血球が減少するので、それに伴って貧血が生じるのです。

出産適齢期を迎えた女性は、多かれ少なかれ、副交感神経が優位になります。

20~30代の女性は、恋愛や結婚をしたりと、幸せ感や充足感に包まれることが多くなるからです。心が安定したプラスの気持ちでいっぱいになると、副交感神経が刺激されます。

また、この時期は出産の準備期でもあるため、女性の体は、副交感神経を優位にすることで、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量やリンパ球を増やし、赤血球などを減らして活動量を抑える体調をつくり出します。胎児を宿すのは、女性の体に非常に負荷をかけることになるので、かなりの準備が必要なのです。

こうした生理現象に加えて、近年、子ども時代に恵まれた生活を送ったことで、副交感神経タイプになる女性が増えています。体質と生理現象があいまって、より副交感神経優位の体になることで、貧血が起こりやすくなっているのです。

貧血の対策として、薬(鉄剤)を飲む人が多いと思いますが、これも本来はおすすめできません。赤血球などに特別な病変があるなら、別途検討が必要な場合もあります。しかし、出産前に起こる女性の貧血は、出産後、子どもの世話にかかりっきりという忙しい状態になると、症状は改善されます。

交感神経が優位になるような活動的な生活になるからです。

このように生活スタイルが変わることによって、赤血球は増え、貧血は自然に解消されていきます。

貧血の予防と治療はこちら。