大笑い 体にいいことだらけ 笑って笑って笑いまくろう

2024年1月17日

大笑い 体にいいことだらけ 笑って笑って笑いまくるのがいいでしょう。笑いのすばらしい効果について紹介します。

笑い 体 にいいことだらけまじめ人は早死にする

「まじめな人ほど早死にする」と、まじめに警鐘を鳴らし続けている医師や専門家は多いものです。まじめ過ぎると自分でなんでも抱えこみ、手が抜けません。小さなことにクヨクヨして、気持ちの切り替えができないので、ストレスがたまり、病気になります。

まじめすぎると、免疫力が落ちるんです。その代表例が「フィンランド症候群」です。1970年代、フィンランド政府は比較的裕福で生活環境の似た、40〜45歳の男性1200 人をふたつのグループに分けました。一方は健康管理をしっかり行い、もう一方はなにもしないようにして、どちらの病気が少なくなるかを15年間追跡しました。

健康管理グループは定期的に健康診断を受け、血圧の高い人は降圧剤、コレステロールの高い人はその降下剤などで治療し、塩分や砂糖、アルコールの摂取をひかえ、運動もきちんと行いました。一方、なにもしないグループは好きなものを食べ、飲酒や喫煙も自由でした。15年後、意外な結果が出ました。

なんと健康管理をしっかりと行ったまじめグループのはうが、自殺も含めて死亡率が高く、自殺や心腺病なども多かったんです。健康管理にあまりにも神経質になると、ストレスが多くなって逆効果。いいかげんにやっているほうが、免疫力が落ちなかったのだと考えられます。

いつも「がんばって」「こだわって」「気に病んで」いる人は、免疫力が低下しているおそれがあります。なにごとも思いつめず、こだわりすぎず、ほどほどに楽しんで、気楽に過ごすのがいいんです。

トイレはどこ!どこ!各駅停車症候群の恐怖

外出先でまたお腹が下るかも」と心配で、電車も各駅停車にしか乗れない。どんなところにいても、まっ先に確認するのはトイレのありか。いつでも駆けこめるところにトイレがないと、不安でしかたがない。お通じが3 日ないのは当たり前。だれにも言えない、「おなら連発」の悩みが… 。

身に覚えがあるあなたは、通称「各駅停車症候群(過敏性腸症候群)」かもしれま
せん。

過敏性腸症候群 | Condition
https://condition-info.com/archives/1146

  • 何週間も下痢や便秘が続いている。
  • 下痢と便秘が交互にくり返される。
  • 急にお腹が痛くなり、トイレに駆けこむことがよくある。
  • 排便すると腹痛がやわらぐ。
  • 排便後、残便感がある。
  • 腹痛やお腹が張る感じによく悩まされる。
  • 便秘がちで、ウサギのフンのようなコロコロした便が出る。
  • ところかまわずおならが出てしまう。

当てはまる項目が3つ以上あったら、かなり可能性が高いと思います。下痢や便秘がおこる病気はほかにもたくさんあるので、まずは消化器内科を受診してください。各駅停車症候群は日本人の2割が悩まされているとも言われ、花粉症と並ぶ国民病になりつつあります。

消化器内科の臨床医をしている友人は、「『各駅』の患者さんがついに、外来の半分を占めるようになった」となげていました。レントゲンや内視鏡で検査しても、腫瘍や潰瘍などのはっきりした異常は見つからないのに、大腸がしょっちゆうストライキをおこす、やっかいな不調です。

多くの人がお悩みなので、少し詳しく症状を説明します。タイプは大きく分けて「下痢型」「便秘型」「混合型」の3つがあります。

下痢型

お腹がゆるくて下痢しやすい状態が長く続きます。便に粘液が混ざることはあっても血便はなく、下痢によって体重が減ることもまれです。胃に食物が入ると大腸に急な「ぜん動(便を先に送る動き)」がおきやすいため、なにかを食べるたびにお腹がゴロゴロいい出す人もいます。

便秘型

腹痛があり、便意はあるのに出にくく、一般的に、ウサギのフンのようなコロコロした便が出ます。

排便後も残便感が残って、すっきりしません。これは、腸の運動が鈍っているところに、肛門に近いS状結腸(場所はおへそから左下に下がった付近、便秘の時かたく感じるところ) のけいれんという追い打ちがかかって、便がせき止められるせいだと考えられます。

混合型

下痢が数日続いたと思うと今度は便秘になり、出てもコロコロした便や、ひょろり
と細い便、といった症状がくり返されます。

ほかに、緊張するとおならが立て続けに出たり、いまにも出そうになって冷や汗が出るほどつらい人や、いつもお腹が張って「うっとうしい感じ」がする人もいます。

不安が招く「腸けいれん」の悪循環

各駅停車症候群がおこりやすいのは、日本人にとても多い、まじめできちんとした性格の人。人前ではおおらかにふるまっているけれど、実は細かいことが気になる人。

レッドゾーンは「月曜日の朝」「気が重い仕事や試験の前」「初めての場所」など、不安や「いやだなあ」という思いが増す時です。

寝ている時や、休みをひかえた週末、あるいは趣味や楽しいことに熱中している時は、症状がほとんどでません。大腸には脳と同じ神経が数多くちらばり、「脳腸相関」と呼ばれるネットワークで結ばれています。

大腸と脳はいつも情報をやりとりしていて、脳が不安、あせり、プレッシャーなどのストレスを感じると、自律神経を通じてすぐ腸に伝わって、便秘や腹痛や下痢を引きおこします。

逆に、下痢や便秘などの腸の不調は、自律神経を介して脳のストレスになります。つまり、ストレスの悪循環がおきやすい。ということは、各駅停車症候群は、ストレスによる「大腸の運動異常」だと考えられるのです。口から入った食べ物は胃、小腸、大腸を通過しながら消化・吸収され、便の形になっていきます。

それが直腸まで下りてくるとトイレに行きたくなり、肛門から排泄されます。食べた物がそういう「旅」をして体の外に出ていけるのは、腸が運動しているからです。朝ごはんを食べると、健康な大腸は運動を始めます。夜の間にスタンバイしていた便が直腸まで運ばれて、便意を感じます。そして排便を終えると、「今日はすんだから、また明日に」と無意識のうちにコントロールされ、1 日1 回のリズムができます。

この腸の運動は、「胸がドキドキする」時と同じ、自分ではどうしようもない自律神経にコントロールされるので、自律神経のバランスが乱れると、結果的にお通じも乱れることになります。

便秘が続くと、うつになる

ストレスはこの自律神経をかき乱します。気持ちの緊張が自律神経に伝わると、腸の運動をうながす「副交感神経」のテンションが異常に高まって大腸にけいれんがおき、下痢がおこります。また、もっと肛門に近い直腸でけいれんがおきると、逆に便秘になります。また、通勤電車の中でお腹が痛くなり、次の駅で途中下車してトイレに駆けこむなどの経験を一度すると、「またやるかも」という不安が新たな腸のけいれんを引きおこしてしまいます。

けいれんの悪循環に陥りやすくなります。そんなこんなでお腹の調子をいつも気にしていると、わずかな痛みにも敏感になり、強く感じるようになります。そのため医学的な名称は「過敏性腸症候群」になっています。各駅停車症候群は、ドミノ倒しのように心身にダメージを及ぼします。

まず、下痢や便秘で体力が落ち、腸内の細菌バランスがこわされて、はかの病気にもかかりやすくなります。強いストレスからうつ状態になったり、深刻な不安感が引きおこされるのも問題。すると記憶にかかわる海馬が萎縮し、神経ネットワークのつながりも悪くなります。そうなると記憶や学習にも影響が及び、忘れっぽくなったり、新しいことが覚えられなくなります。仕事や勉強、日常生活にも支障が出てきます。腸が過敏になると、頭の働きまで衰えるんです。

心の病をできるだけ早く改善したい場合は腸内環境 | 賢い乳酸菌生活
https://constipation-guide.net/lactobacillus/%e5%bf%83%e3%81%ae%e7%97%85%e3%82%92%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%81%a0%e3%81%91%e6%97%a9%e3%81%8f%e6%94%b9%e5%96%84%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%84%e5%a0%b4%e5%90%88%e3%81%af%e8%85%b8%e5%86%85%e7%92%b0/

薬によって、つらい症状を一時的にやわらげることはできますが、根本的に治せるわけではありません。また、便秘薬にいつも頼っていると、体に耐性がついて効きにくくなるので、強力な下剤を求めたり、基準量を超えて服用するようになります。そのうち「薬の刺激がないと腸が働かない」という事態にも陥りかねません。

腸のストレスをなくす7項目

やはりなんとしても、腸のストレスをはねのける必要があります。7つの改善策があるのですぐに実践しましょう。

その1 だれかに打ち明けて、ストレスを軽くする

ストレスの原因になっている悩みや心配ごとを、少しでも軽くすることが先決です。ひとりで堂々めぐりするより、だれかに打ち明けるとそれだけで気持ちが軽くなり、思わぬヒントも得られます。

ストレートに言いにくければ「知り合いにこういう悩みがあって」と、自分の悩みを人のことにおきかえて相談するといいでしょう。とりわけ女性は「おしゃべり」そのものが、とてもよいストレス解消になると報告されています。場合により、カウンセラーの助けを借りるのもひとつの方法です。

その2 人は走りながら悩むことはできない

いつ暴れ出すのかと、ついお腹のことばかり考えてしまう。無理もありませんが、ますます神経がピリピリして悪循環になるので、気をそらすことを考えましょう。

「人は走りながら悩むことはできない」と言われます。体を動かすと、自然に気がまぎれます。大げさな運動じゃなくていいんです。一駅分歩いたり、なるべく階段を上り下りするようにしたり、家ではストレッチしたり、モップでなく雑巾がけをしたり、全身をまめに動かします。頭皮をマッサージしたり、手のグーパーや、足指じゃんけんなど、体の先のほうを動かすと全身の血流がよくなって、自律神経が整います。

足裏の中央の、指を曲げるとへこむところには、有名なツボ「湧泉」があります。名前の通り「生命力が湧いてくる」とされる万能ツボ。自分で押す時は股関節を開くので、腸ストレッチにもなります。悩んだら、手足を動かしてみてください。

その3 ホットヨーグルトなどで、温熱腸活

冷え性で平熱が36℃ 未満という人は、内臓の温度も低くなり、免疫細胞の働きが鈍ります。つまり免疫力が低くなります。なるべく温かい物を食べたり飲んだりして、お腹を冷やさないようにします。

ヨーグルトも電子レンジで体温ぐらいに温めて摂ると、生菌も活性化して一石二鳥。おへその下にホットシャワーを当てたり、冬は携帯カイロを貼るのも手です。お腹が冷えやすい人は、夜「腹巻き」をしたり、湯たんぽを抱いて寝てみてください。

その4 腸を動かす腹筋ストレッチ

100歳の長寿を全うされた東大名誉教授が、白寿(九十九歳) を祝う記念冊子に、1日に100回、腸を「の」の字に動かす(少しでも動けばO K) 健康法を紹介されていました。

外からもむのでなく、自力で動かすそうです。これはどこでもできて、腹筋もきたえられるよい腸マッサージですね。大きく動かしたり、小さく動かしたり、グルグル回すようにしたり、最初は数回ずつから始めてみましょう。下痢も便秘も、腹筋が強くなるだけでかなり改善しますよ。

その5 1日1回は爆笑

大笑いは、何度でも申し上げたい腸免疫アップ法。身体が活性化され、免疫力がアップして、痛みやつらさが軽くなります。医学的に言うとこうなります。

  1. 笑うと脳に「快」の刺激が伝わり、大腸の神経細胞へ伝わる
  2. 免疫機能活性ホルモンが分泌され、免疫系の主役、白血球が活気づく
  3. モルヒネの数倍の鎮痛・快感作用のある、β -エンドルフィンも大量分泌

大笑いは免疫薬、鎮痛剤なんです。思いきり笑うほど、脳の活性効果も腸のストレッチ効果も高まるので、最低1日1回は「爆笑」しましょう。

お笑い番組、コメディー映画、落語、マンガなど、好きなジャンルの爆笑アイテムを取りそろえておき、頭をからっぼにして、できるだけ大げさに笑うこと。カラ笑いでも、本当に笑ったのと同じ効果があります。

その6 早起きして、日光を浴びる

決まった時間に「早起き」することをおすすめします。何日か続けて早起きすると、夜も自然に早く寝られるようになって、睡眠時間が安定します。

うつ病やパニック障害などの心の病にかかると、睡眠が安定しなくなり、昼夜が逆転しやすくなります。生物も、植物も、基本的に何億年も「朝日とともに起き、日没とともに眠る」生活を続けてきました。体内時計は、暗くなると眠くなり、明るくなれば「起きなさい⊥ と指令を出します。免疫系の中心、N K細胞の働きも、朝起きてから徐々に高くなり、夜1時を過ぎるとぐんと低くなるので、夜更かししていると病気にとりつかれやすい。自律神経も、昼間は活動に適した交感神経が優位に、夜間はリラックス系の副交感神経が優位になります。

「早寝早起き」は、あらゆる意味で生体のリズムに合っていて、睡眠の質もよくなり、熟睡できることがわかっています。

その7 ほどほど主義に転換する

「まじめ」や「完璧主義」はほどほどにして、沖縄の人の「なんくるないさ(なんとかなるさ)」の精神を見習いましょう。ゆったりかまえ、やれることをやったら、運を天に任せて、小さいことにクヨクヨしない。自分のことも追いつめず、リラックスをたいせつにします。

腸で95%作られる「セロトニン」と心

腸で95%作られる「セロトニン」と心朝起きたら、必ず日光をあびてください。すると不安感も興奮も抑えて心に安らぎをもたらすホルモンである「セロトニン」が分泌されます。

「笑い」「散歩やストレッチ」「深呼吸」でも、セロトニンが増えます。このホルモンが不足すると、感情にブレーキがかかりにくくなり、うつ病や、パニック障害、引きこもりなどの症状がおこりやすいと言われます。そう言えば心を病んだ人は、笑わないし、出歩かないし、呼吸は浅く、昼夜逆転の人がとても多い。セロトニンの出る暮がないんですね。

だから、うつ病の治療には、セロトニンがシナプス(神経細胞間のつなぎ目) にとどまるような薬が用いられています。

セロトニンは、脳内で1 % 、腸で95 % 、残りは腎臓や血小板などで産生されています。ただし、腸のセロトニンは脳内に移動することはできません。腸のセロトニンは腸の中で独自に活動しています。セロトニンの材料は、必須アミノ酸のトリプトファン。これは赤身肉、大豆製品、ごま、かつお、チーズ、牛乳、バナナなどに多く含まれます。

落ちこんだら、焼き肉を食べよう!

肉、とりわけ牛肉は「大腸がんの原因になる」「腸内環境を悪くする」「コレステロールを上げる」と、しょっちゅうたたかれていますね。でも、要はバランスです。80歳をすぎても元気いっぱいの社長さん、会長さんなどと会食をすると、だいたい肉好きの食いしん坊で、なんでもよく食べます。

あの徳川家康公だって、庶民に肉食を禁じておいて、自分は「薬食い」と称して近江午の味噌漬けをしょっちゆう食べて、16人も子を成し、75歳まで生きています。

当時の日本人の平均寿命は37歳、徳川14代の将軍の平均寿命も49歳。徳川公の75歳は、驚異的な長寿です。牛肉は肉類の中で最も栄養価が高く、脂肪酸から作られる物質、アナンダマイドには至福感、爽快感をもたらしたり、痛みをやわらげる効果があります。

ビタミンB2や鉄分も多く含まれ体を温める作用が強いので、世界各地で、病気の回復期には牛肉スープや牛肉がゆが滋養食にされてきました。明治時代に流行した牛鍋屋でも、体力をつける薬膳料理として利用されていたようです。

焼き肉やステーキを食べると気分がハイになり、頭が冴えておしゃべりになり、性欲が増してムラムラするのはなぜでしょう。牛肉にはアナンダマイドに加え、脳や身体を活性化する物質「アラキドン酸」という物質が、たっぷり含まれているからです。

私たちの脳細胞は、脂肪の膜で取り囲まれているのですが、なんとその成分の14 % がアラキドン酸なんです。男性20人にアラキドン酸を1カ月以上摂取してもらい、脳の情報処理の速さを計ったら、摂取前より脳の年齢がおよそ7・6蔵書返った、という実験結果も報告されています。

野菜もバランスよく摂るなら、牛肉は脳も体も若返らせる妙薬。牛ひき肉にとりわけ豊富なので、悪名高いハンバーガーも、アンチエイジング食品という意味では赤マルです。

腸は悲しみに弱い

深い悲しみを感じている時、胃腸の働きは一気に弱まることが多いようです。最愛の妻に先立たれた夫や、子どもに先立たれた母親は、何日も食事がのどを通らなくなったりしますね。

ストレスが加わると、NK 細胞の活性がガクンと低下することが確かめられています。たとえば、ラットの動物実験で、「子育て」をしている母親から子どもを取りあげると、母親のNK柵胞の働きは見事に下がります。また、病気のラットがそばにいると、それを見たラットのNK細胞の働きが下がると報告されています。ど,前述した「はらわた(腸) がちぎれる」という言葉も、子猿を取られた親猿の慟哭からきていました。悲しみに沈んだあとは、いったん封印して、なんとしても気持ちを切り替えてください。あなた自身の命を守るために。

あなたのストレス度を診断

免疫力は精神的ストレスにとても弱いので、たとえば受験生はテスト前になると風邪をひきやすくなります。ストレス度を診断しましょう。次のうちいくつ当てはまりますか?

  • 健康のため、好きな酒もタバコもやめた。
  • 細かいことにも手を抜かず、気配りをおこたらない。
  • サプリメントで体調管理はバッチリ。
  • 肉や魚はなるべくひかえている。
  • 心配ごとがあると、下痢や便秘になりやすい。
  • 悩みごとは自分で解決しようと努力する。

チェックが多い人ほど、ストレスがたまりやすい性格です。ひとりでいろいろと抱えこまず、落ちこまず、自分を少し甘やかして、うまく息抜きしてください。

腸を元気にする心のもち方

腸を元気にする心のもち方。それは、頭でっかちになりすぎないで、「快=気持ちいい」「不快=気持ちよくない」という原始的な感覚に、もっと敏感になることだと思います。

イヌやネコを飼っている人は、身近によいお手本がいます。彼らはだれに教わることもなく本能的に、「自分がどうすれば快適に生きられるか」を心得て、実行しています。

食べ物のにおいをよくかぎ、不快な物は食べません。気のおもむくままに体を動かし、イヌは喜怒哀楽を素直に表に出します。ネコは徹底してマイペース。イヌもネコも、しばらくじっとしたあとは思いきり「伸び」「あくび」をして、筋肉や骨の緊張をほぐしています。

現代人は「感じる」ことを二の次にして、理屈でものを考え、行動しがちです。とりわけ世界でも指折りのまじめ国民、日本人はいつも「〜ねばならない」が頭にいっぱいです。また、けっこう他力本願で、健康管理さえも「専門家に聞かないと、自分の状態がどうなのかわからない」ということになってしまいがち。人に合わせて、やりたくもないことをやることも多いですね。

たとえばカラオケが好きな人が歌って盛り上がるとNK活性が上がりますが、好きでもないのに歌うと下がってしまう… 腸の働きが落ちてしまうことがわかっています。今日から、もつとマイペースに、気のおもむくままに生きてみましょう。